Q.「残価設定型ローンのデメリットをわかりやすく教えてください」
残価設定型ローンは、メリットばかりに注目が集まっていますが、実際のところどうなのでしょうか。デメリットがあれば詳しく教えてほしいです。
A.「残価設定型ローンのデメリットについて」
残価設定型ローンを組んだときに、一番気をつけなくてはいけないことは「車に傷を付けないこと」です。
残価設定型ローンのデメリットその1
あくまでも『残価』というのはたとえば3年で組んだ場合、3年後のその車の価値に基づいた下取りの値段ということです。つまり、傷をつけたりして価値が下がってしまうと、追加金を取られることがあります。
そうすると、残るのはローンだけで、なんのメリットもなくなってしまうのです。ですので、残価設定型ローンを組んだ場合は、必ず車両保険に入っておきましょう。ほんのかすり傷程度しか許されないと思ってください。
残価設定型ローンのデメリットその2
また、3年使い終わったあとにまた下取りしてもらって新しい車に乗り換えようと思った場合、同じディーラーからしか買えなくなるといった点もあります。
つまり、たとえばトヨタ車を最初に選んだら、残価設定型ローンを使う限りはずっとトヨタ車に乗らなくてはいけないということです。
別のディーラーにしたい場合は、またまったくの0からのスタートになるということです。更に、その車を最終的に買い取ることにした場合、残っていた『残価』分にも金利がかかっています。なので、トータルで考えた場合逆に高くつく場合もあるのです。
結論。残価設定型ローンを利用すべきか?
結論としては、車に傷をつけないように特に慎重に車を運転でき、かつ次々と新車に乗り換えていくことのできる経済的余裕のある方でないとあまりお勧めはできない、ということになります。
人によっては手軽に車が買える、という印象を与えがちな残価設定型ローンですが、実はそこまで手軽ではないという一面も持っています。